東京バビロン ダンスプロジェクト
『ニジンスキーな海辺で#02』
―追悼 照明家 アイカワマサアキ
 会場:pit 北/区域
 
19:00 開場 19:30 開演
前売 2,000円/当日 2,500円/通し券 6,000円
 
※会場名をご確認の上お越し下さい。
 
予約・お問合せ
http://www.tokyobabylon.org
12月19日(月) @宮保 恵/A成田 護
12月20日(火) @高野チカコ/A相良ゆみ
12月21日(水) @夕湖/A若尾伊佐子

 
12月26日(月) @江藤由紀子/A秦 真紀子
12月27日(火) @木檜朱実/A根岸由季
12月28日(水) @亞弥/A田辺知美
12月29日(木) @アトリエム/A芽衣桃子
 
企画プロデューサー:岡村洋次郎
照明:三枝淳・下田めぐみ
スタッフ:榑松朝子・加古貴之・坂本康郎
 
主催:東京バビロン
12月19日(月)
宮保 恵 /ダンス 『Doll's Waltz』
 
ドレス、コート、ハンドバッグ、アクセサリー。
本物そっくりのおうち、お店、ボーイフレンド。
そんなもの いらないのに。
成田 護
/ダンスアートパフォーマンス
『死踏』
 

本当の謎というものは
誤解する余地もない
あまりにも全てを傾けてやってくる
私の中に宿る謎はありのまま
瞬間瞬間の死を踏む私は
永遠不滅の生命=
全一性を生きている
これもまたひとつ
漆黒の瞬き 宇宙のちり
12月20日(火)
高野チカコ /ダンス
『蝶々』
1979.11.9 生まれ
2002〜2007 川野眞子、中村しんじ両氏に師事
以降、群舞、ソロ等の作品を発表している
 
相良ゆみ /舞踏
アイカワマサアキ追悼作品
“river and blood”
大野慶人に舞踏、及川広信にダンスを学ぶ。作品は(2008)pit 北/区域でアイカワ氏との初コラボ作品であり、韓国シアターゼロ(2009.10)芸術見本市(2010.2)、場に合わせ改訂している作品です。
 

12月21日(水)
夕湖 /舞踏 『寧』
 
1992年父親の旗揚げ公演"月下の一群"出演
2004年より小林嵯峨に師事 本格的に舞踏を始める
定期的に実家である長野で父親、本澤ノエマと野外公演を行うなど東京・長野を拠点に活動 その他、『琥珀』としてデュオ作品でも活動
 
若尾伊佐子 /ダンス 『一滴の風』
わたしはもう、どこにもいない。
そして、どこにでもいる。
 
2000年よりソロダンスシリーズを始め、2002年より無音・即興で踊ることを試みている。
ソロの他には、音楽、美術などとのコラボレーションも行なっている。
12月26日(月)
江藤由紀子 /ダンス
『砂遊びと』
 
五年前に初めてダンス作品を作りました。五年経った今、もう一度その作品と踊りたいと思います。
2006年に山口情報芸術センターにて催された山田うんwsをきっかけに踊りに触れる。身体表現をテーマにしたダンスの創作と学びと発表の場として創立された「スタジオイマイチ」の立ち上げに参加。ソロ活動の他、ダンスユニット「ちくは」「福娘」のメンバーとしても活動中。
 
 
秦 真紀子 /ダンス
『awa』
 
utakata no
ふわふわ ぐにゅぐにゅ…
柔らかい身体と独自の言葉で擬音語ダンスを展開中。
丁寧に繊細に動きを淡々と静かに積み上げる
透明感のあるダンスを目指す
12月27日(火)
木檜朱実 /ダンス 『むすひU』
 
鉄の硬さと木の堅さ。木肌のぬくもり。
打たれた鋼は木面に出会い、削がれたカタマリは
鉋屑となって薄く長く空にのびる。
根岸由季 /ダンス
『ターン』
 
私の出番、
あなたのターン。
群馬県生まれ。10年に及ぶ演劇活動を経て、2003年ダンスに転向。ソロをメインに踊る。感覚と肉体を駆使し、常にあるからだと常にないからだ を模索。
 
12月28日(水)
亞弥 /舞踏
『あのこ』
 
あの娘、あの事、Aのコト。
 
http://aya.omnioo.com/
田辺知美 /舞踏 『くるりの軟骨』
 
神領国資、大森政秀に師事
1985年 「イプシロン」神遊館
1987年「舞踏新人シリーズ」テルプシコール 
1989年よりダンス 白州に参加
1997年より毎年「金魚鉢」シリーズ公演
多摩地区の助産師として活動中
12月29日(木)
アトリエム 『I'm』
 
ダンス/
長沼陽子・江角由加
構成・音/ 寒河江勇志
プロデュース/
宮下恵美子

 
また苦労。先駆的ジャンルを守ろう。統一化される文化事情に警告を。自分の中で遊びの精神を忘れず、若手の才能を発見、育み、権力的な一辺倒に断固反対する身体を創る事。ヨーロッパの新しい才能をみつけだす作業のように。共に頑張ろう。
 
2010年1月1日 アイカワマサアキ
 
芽衣桃子 /舞踏 『Garden』  監修/岡村洋次郎
17弦箏/
りょう http://www.myspace.com/fireflylust
 
【芽衣桃子】2001年9月より大竹宥熈主催 北辰の会にて舞踏をはじめる。北辰舞踏公演5回、テレプシコール新人シリーズ、ニジンスキーな海辺で#01、等に参加。四谷生涯学習会館にて独自の動きを模索中。
 

【りょう】オーストラリアの大学在学中、箏に出会い習い始める。コンピューターミュージックを学ぶため日本に帰国、同時に17弦箏と13弦箏を沢井一恵に師事。2003年ころ箏の自作曲、即興演奏によるライブ活動開始。様々なミュージシャン、舞踏家、映像作家、ダンサーとコラボレーションを続ける。廃墟と雲がとてもすき。
アイカワマサアキ /照明デザイナー・ステージディレクター
John's Co.Ltd 代表。慶応大学哲学科卒。笠井叡、山田せつ子、黒沢美香等のダンス公演をはじめ、舞踏、音楽、演劇、パフォーマンスなどあらゆる舞台ジャンルに斬新な照明プランで関わる他、即興的な現場のステージディレクターとしても活動。海外公演も数多く、特に隣国の韓国において、照明、ステージングと共に高い評価を得る。
 
またJCDN全国ダンスパフォーマンススペース間のダンス巡回プロジェクト、テクニカルディレクターとしてスタッフの感性育成を全国に呼びかけ、また若手ダンサー、アクター、アクトレスとのコラボレーションとしての作品作りや国内外のショーケース(特に、踊りに行くぜシリーズ、日韓ダンスコンタクト、横浜ダンス界隈等)のまとめ役として力を発揮。2003年から若手スタッフを育成するスタッフ塾を主宰。東京、地方、海外において説法形式のステージ哲学を
実践、伝道した。 
 
11/18(金)・19(土) 『オッケー!John’s アイカワ祭』 @シアターX

主催:東京バビロン http://www.tokyobabylon.org
関連企画:ダンサーのためのスタッフ塾 http://www.stuffjuku.com/
 
※この企画は急逝されたアイカワマサアキ氏の志を引き継ぎ運営されています。